熱硬化性樹脂などのゲルタイムを自動で測定 硬化挙動も簡単に確認
ゲルタイム測定を圧倒的に効率化
ビジネス分野
  • 熱硬化性樹脂
  • 熱硬化性プラスチック
  • エポキシ樹脂
  • ウレタン
  • フェノール
  • シリコーン
  • アクリル樹脂
  • 不飽和ポリエステル樹脂
  • フラン樹脂
  • PVC
  • プリプレグ
  • 半導体封止剤
  • 接着剤
  • EMC
  • 塗料
  • 概要
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樹脂の硬化時間(ゲルタイム)を自動で測定できます。

  • 様々な樹脂のゲルタイム測定が可能
    熱硬化性樹脂、2液硬化型樹脂、湿気硬化型樹脂、常温硬化型樹脂 /
    エポキシ、シリコーン、ウレタン、フェノール、不飽和ポリエステル、PVC、フラン樹脂、アクリル樹脂 など /
    プリプレグ、半導体封止材、接着剤、粘着剤、摩擦材、シーリング材、塗料 など
  • 再現性が良く、信頼性の高い測定結果が得られます。
  • 時間-トルク特性のグラフから硬化挙動も確認できます。
  • 統計データから管理図、ヒストグラム図、パレート図を簡単に作成できます。

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  • 電源 AC100V±10% 50/60Hz 最大2A
  • サイズ 200mm(W)×590mm(H)×290mm(D)
  • 本体重量 約15㎏
  • ホットプレート 試料プールサイズ 外径φ20mm、下部径φ17㎜、深さ2mm
  • 温度設定 室温~最大300℃ 変動±0.5℃
  • 攪拌部 2軸偏心
  • 回転数 自転部 60~350rpm
  • 公転部 0~140rpm
  • 自動昇降 位置設定分解能 0.0025mm以下
  • ギャップ精度 ±0.025mm以下
  • その他設定 ギャップ0.1~1.0mm
  • 必要サンプル量 液体:0.2~0.4ml程度、粉末:0.2~0.5g程度
    (1回あたりの目安)
特長

従来、ゲルタイム測定は人の手で行っていました。しかし、人の手による測定は測定者のスキルや経験に左右されやすく、測定結果にばらつきが生じるという課題がありました。
ゲルタイム測定装置まどかを使用し測定を自動化することで、品質管理や研究開発の効率化を図ることが可能となりました。

 

判定基準をパラメーターで設定し自動測定を行うため、測定者が代わっても同じ結果が得られます。

●2軸偏心の撹拌方法でJIS、IPC手動法と相関のあるデータが得られます。

フェノール樹脂のゲル化時間A法を自動化(JIS K6910:2007)
プリプレグのゲルタイム測定に準拠(IPC-TM-650 2.3.18A)

●データベース管理やデータ解析ができます。

専用ソフト(まどかツール)により、必要な樹脂・ロット/期間分の管理図、パレート図、ヒストグラム図を簡単に作成できます。品質や工程などの管理状態(分布状態、ばらつきなど)を視覚的に把握することが可能です。
統計的工程管理(SPC)、統計的品質管理(SQC)に役立つため、企業の製造部や品質管理部,研究部などで、一貫した品質管理を行う場合に最適です。

●原理
① 熱板に樹脂を投入し、樹脂を撹拌する時のトルクを測定。
② 樹脂の硬化が進むにつれトルクが強くなり、その変化をグラフ化。
③ 任意に設定したTHR/閾値を超えた時間をゲルタイムとして判定。

●熱板温度について

電源を入れてから5分で安定し測定準備OK
温度プロファイル設定が可能
熱板温度設定 室温~300℃

 

■事例動画一覧
●半導体封止材       ●シリコーン        ●UVインキ

半導体封止材 シリコーン UVインキ

 

▼ガラス繊維プリプレグ、炭素繊維プリプレグなどシートのままでゲルタイム測定が可能な装置が新型で登場!

新型ゲルタイム測定装置 しずか はこちら

 

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