印刷、塗工試験機 /テストコーター | 手動テストコーター
・少量のインキ、塗料で試験ができる為、高価な材料の無駄使いを減らすことができます。
・一定の膜厚で均一に塗布することができます。
・ウェット膜厚ごとに製品をラインナップ。バーコーターの番手(ワイヤー径)を変更することで簡単に異なる膜厚の塗工ができます。
・2種類以上のインキを同時に塗布して比較することができます。
・新横浜デモルームでの実機体験
松尾産業の新横浜デモルームでは、バーコーターからRtoRパイロットコーターまで、多様な印刷/塗工試験機を取り揃えております。
お客様の目的に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
バーコーターは、以下のような分野・目的で広く使用されています。
このように、塗料・インキだけでなく、多様な材料開発における塗布・評価工程で活躍しています。
バーコーター 芯径1/4インチ
バーコーター 芯径1/2インチ
バーコーター 芯径3/8インチ
Wet膜厚とはインク、塗料、塗工液を塗った直後、乾燥前の膜厚です。Dry膜厚は乾燥後溶剤、水分がなくなった固形分のみの膜厚になります。
例えばDry膜厚1μmのものを作成したい場合、Wet膜厚固形分濃度10%とすると10μm(No.5)になります。
ワイヤーバーの場合は4μm~500μmです。セレクトローラー(ワイヤレスバー)の場合は1.5μm~可能です。
いずれも塗工液の液性によります。
具体的な粘度は定まっていませんが、バーコーターはワイヤー間の隙間の塗工液の塗工後にレベリング(平坦化)が起こることを利用しております。
うまく塗工出来ればかなりの精度で簡単に塗工出来る手法です。
粘度が高くてもチキソ性があるサンプルや、乾燥が遅いものなど、レベリングが起こりにくい塗工液はアプリケーター(ギャップアプリケーター)をお勧めします。
番手はミル(1/1000インチ)単位でのワイヤー直径を表記しています。1ミル=1/1000インチ≒0.025ミリ=25μm。
また、バーコーターの番手(1ミル=1/1000インチ)の2倍がウェット膜厚の目安になります。
例)No.10(10ミル)=ウェット膜厚20μm。
※使用の条件により、膜厚は変化します。ご使用になるインキ・塗料などの種類、粘度、固形分等により適当な番手を選択して下さい。
もちろん可能です。Wet膜厚、塗工幅、全長、芯径をご指示ください。
バーコーターの購入は、バーコーター専門ECサイト”とふLABO”で。印刷台、洗浄スポンジなどもラインナップ。
松尾産業の新横浜デモルームでは、卓上バーコーターなどの自動塗工試験やR2Rパイロットコーターなど、多様なニーズに対応するコーティング・印刷試験装置を取り揃えています。
手動コーターから、ロールtoロール パイロットコーターによる本格的な試験まで、お客様の研究開発を強力にサポート。最適なソリューションをご提案いたします。
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