PDLC(Polymer Dispersed Liquid Crystal)調光フィルムは交流電源のON/OFFにより遮蔽と透明の外観切り替えが出来る機能性フィルムです。投影スクリーンとしても活用いただけます。
主な用途
  • インテリア サインディスプレイ
  • 概要
  • 仕様

調光シートはスイッチ一つでガラスを透明・不透明に切り替えができるフィルムです。

“瞬間調光シート”とも呼ばれ空間デザインに用いることで開放空間と区分け空間をスイッチのオン・オフで簡単にコントロールできます。本製品はPDLCという液晶分子方式を利用。フィルム内の液晶分子に電圧をかけることで、電圧印加の有無により透明・不透明な状態に調節できます。

この仕組みを利用して、作業に集中したい時やプライバシーを守りたいときなど、スイッチ1つで空間デザインの変更が可能です。

調光シートはオフィスや店舗、車載用など様々な場所で導入・活用されています。

 

Elite Film II(PEDOT) 特性表
項目 条件 透過率
全光線透過率 透過 78.12 %
不透過 64.11 %
平行線透過率 透過 73.43 %
不透過 0.85 %
Haze 透過 4.26 %
不透過 96.43 %
電源 消費電力 110V AC 3.78W/㎡

 

特長
  • PDLC調光シートの特徴として、液晶ポリマーを練り込みシート化することにより液漏れがなく、自由なサイズにカットして使用することが可能です。
  • PDLC調光フィルムは透明ガラスなどに張り付けることでカーテンのように遮光を行うことが出来ます。
  • フィルム内部に練り込まれた液晶ビーズの働きにより、交流電源のON/OFFで作用し透明化と白濁遮蔽をスイッチングさせることが可能です。フィルムは窓に合わせたカッティングが容易で任意切り出しが可能です。

 

当社取り扱いのPDLC調光シートは、導電性ポリマーのコーティングからPDLCシーティング、ラミネートの調光シート化まで台湾メーカーにて一貫製造しております。

利用シーン

調光とは光の量をコントロールすることを言い、即ち、様々なライフシーン目的に合わせて明るさを調整することで、暮らしがより快適になります。この快適に対して光源のコントロールが困難な際に、調光シートを用いることで快適を得ることが可能です。具体的には以下のような利用シーンで活用されています。

    • オフィスの会議室
      打合せに利用する際は不透明に切り替えることで、目線を遮り、普段はガラスを透明な状態にすることで解放感のある空間レイアウトを実現させます。また、カーテンやブラインドの代わりやパーテーションとしても利用が可能です。
    • ショーウィンドウディスプレイ
      切替により白色遮蔽をプロジェクター用のスクリーンとしても活用可能です。映像の投影などプロモーションツールとしても利用可能です。
    • 車載用途
      車内空間デザインを向上させる自動車の窓ガラスやサンルーフなど車載用途としても注目されています。

 

仕様

Elite Film II(PEDOT) 特性表
項目 条件 透過率
全光線透過率 透過 78.12 %
不透過 64.11 %
平行線透過率 透過 73.43 %
不透過 0.85 %
Haze 透過 4.26 %
不透過 96.43 %
電源 消費電力 110V AC 3.78W/㎡

 

コーティングマテリアル事業部

※ 受付時間は平日9:00~17:30となります。
※ 製品によっては同一日であっても在庫の状況が大きく変わる場合がございます。在庫の確認は極力ご注文の際にお願いいたします。

CASE STUDY