導電性ポリマー「溶剤分散型PEDOT/PSS」は各種プラスチックやガラスへの塗工を実現。電子材料での使用や、PETフィルム・インクに使用可能な、原液として提供できる溶剤分散型PEDOT/PSSです。
主な用途
  • 帯電防止
  • コンデンサ
  • 有機EL
  • プリンテッドエレクトロニクス
  • 概要
  • 仕様

溶剤分散型PEDOT/PSSは水分散体では使用しづらい電子材料や各種プラスチックやガラスへの塗工が可能です。原液として提供できる数少ない溶剤分散型PEDOT/PSSであり、各種有機溶剤系での設計、添加量による表面抵抗値の調整により、幅広い樹脂へのコーティングや展開に貢献します。具体的には以下のような選択や調整が可能です。 

  • 分散溶媒はMEK(メチルエチルケトン)や IPA(イソプロパノール)など用途に合った溶媒の選択が可能。 
  • シリコーンやアクリルなどの樹脂と混合することで、機能層と帯電防止層の1層化を実現。 
  • 基材もPET(ポリエチレンテレフタレート)、TAC(トリアセチルセルロース)をはじめとする各種プラスチックに適用し、ハードコート性を付与。 

GM-24

主溶剤:MEK

表面抵抗率(Ω/□):1.62×103

ヘイズ(%):0.00

全光線透過率(%):95.6

 

特長
  • PETフィルムやガラスに対する高い濡れ性 
  • 水系では使用しづらい電子材料への使用が可能 
  • 添加量による表面抵抗率の調整が可能 
  • 各種有機溶剤系での設計が可能 
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コーティングマテリアル事業部

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