導電性ダイヤモンド電極(BDD電極)は電気化学的応用分野において、環境負荷を低減させる電解用電極として使用いただけます。
※(BDD:Boron Doped Diamond)
ビジネス分野
  • 電解合成/分解
  • 水処理
  • 環境関連
  • センサー
  • 概要
  • 仕様
  • 動画
  • ダイヤモンドは絶縁体ですが、ホウ素(ボロン)をドープすることでダイヤモンドの化学的安定性、強度等の特徴を保持したまま導電性を付与することができます。
  • 広い電位窓(酸素/水素発生過電圧が高い)により他の電極では得られない酸化/還元反応が可能です。
  • 汚れが激しい環境や強酸、強アルカリ、有機溶剤溶液中でも長期間安定して使えます。
  • バックグラウンド電流が小さいので、電気化学分析において高感度センサとして使用が可能です。

【電解合成】

  • オゾン水生成
  • 過酸化物生成(過硫酸、過リン酸)
  • 有機物合成

【水処理】

  • 殺菌
  • 脱色・COD低減

【環境】

  • 脱臭・衛生

【BDD成膜仕様】

  • 基板:Si、SiC、Nb、W、Mo、Ti
  • 基板サイズ:最大φ150mm
  • 膜厚:~15μm
  • 結晶:多結晶
  • ダイヤモンド抵抗率:10-2~10-3 Ω・cm
  • 半導体タイプ:P型
特長
  • ご要望の基材へ導電性ダイヤモンドを成膜致します。
  • 試作成膜から少量~量産受託成膜まで幅広く対応いたします。
  • 成膜装置も自社製です。貴社仕様で製作し販売もいたします。
  • 電解実験用の標準電極や簡易セル、イオン交換膜を使ったオゾンセルもラインアップしています。
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アドバンスドテクノ事業部

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