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2026.03.11
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世界のR&D現場に見るVCML活用事例

軟包装技術のグローバル化学メーカーArchroma Packaging Technologiesがラボ/パイロットコーターVCMLを採用

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-バリア性・ヒートシール・ラミネートの量産再現を可能にするR&D体制-

コーティング、接着剤、シーラント、着色剤、プロセスケミカルのグローバルプロバイダーであるArchroma Packaging Technologiesは、RK Print Coat Instruments Ltd.の主力製品であるパイロットコーター/VCMLを3台導入しました。

VCMLは、インド(ムンバイ)、スペイン(プラット)、米国(ノースカロライナ州シャーロット)に新設された「Center of Innovation(COI)」に設置され、持続可能なパッケージ材料の開発に活用されています。

世界3拠点で統一された再現性ある評価体制を構築

Archroma Packaging TechnologiesのCenter of Innovationは、繊維・板紙パッケージ、バイオベース材料、テープ・ラベル、特殊紙・グラフィック用紙、フレキシブルパッケージ、木材などの成長分野を担う地域・国に戦略的に配置されています。

同社イノベーション担当副社長 Dinakar Gnanamgari氏は次のように述べています。

「信頼性が高く、スケールアップ可能な研究開発環境を構築することが目的でした。ブランドオーナーやコンバーターが、量産時にも一貫した結果が得られると信頼できる評価体制が必要だったのです。」

同一条件・同一プロセス”での評価を実現できるという特長を活かし、3拠点すべてに同仕様のVCMLを導入。世界のどの拠点でも同条件での塗工・ラミネート評価を可能にし、再現性の高いデータ取得体制を確立しています。

複数の塗工方式と粘着ラミネートを1台で検証

導入されたVCMLは、ダイレクトグラビア、メーターバー、エアナイフといった複数の塗工方式に対応。さらに、PSA(粘着剤)を用いたラミネート評価も可能です。

少量材料での評価から、量産を見据えた再現性のあるテストまで対応できる点が、グローバルR&D拠点での採用につながりました。

現在、日本国内でも、サステナブル材料開発、バイオベース対応、パッケージの高機能化、小ロット多品種評価といったニーズが高まっています。

“量産を見据えた再現性のある評価環境“を構築することが、開発スピードと信頼性の鍵になります。

 

松尾産業による国内サポート

松尾産業は、RK Print Coat Instrumentsの日本総代理店として、VCMLの国内販売・技術サポートを行っています。

サンプル持ち込みで、ラボ/パイロットコーターVCMLのテストが可能です。

VCMLの詳細やデモのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

 

ラボ/パイロットコーター VCML

新横浜駅から徒歩5分のデモルーム