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先生、最近いろいろ塗っていて思ったんですけど…… 見た目は同じように塗れているのに、結果が微妙に違うことがあるんですよね。 |
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いいところに気づいたね。 そこで大事になってくるのが、今日のテーマ――塗布量を測ることなんだ。 |
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塗布量、ですか?正直、今までは「だいたいこのくらい塗れていればOK」って考えてました。 そんなに重要なんですか? |
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うん、とても重要だよ。 「どれくらい塗るか」を決めておかないと、仕上がりや評価が少しずつズレてしまって前と同じ条件を再現できなくなるんだ。 だから塗布重量を測って、どれくらい塗ったのかを数字で押さえる必要があるんだよ。 |
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見た目が同じでも、「どれくらい塗ったか」がズレていたら、結果が変わってしまうのも当然ってことですね。 |
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その通り。 製品設計では、「この塗布量で、この性能が出る」という前提で評価をする。 塗布量がズレていたら、材料の本当の性能も見えてこないんだ。 |
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例えばどんな分野で重要になるんですか? |
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薄く・軽くすることが求められる分野だね。電池、電子部品、モジュールやデバイス実装なんかは典型的だよ。 |
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あ、確かに!同じ性能なら、薄くて軽いほうがいいですよね。コストにも効いてきそうですし。 |
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よく気付いたね。だから「性能が出る最小限の塗布量」を把握することが重要になるんだよ。 |
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性能が出ることが前提で、そのうえで無駄を減らす、ってことですね。 |
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そう!つまり塗布重量を測るのは、 ・性能が出始める下限 ・安定して性能が出る範囲 ・それ以上塗っても効果が変わらない領域 この「適正な塗布量の範囲」を決めるためなんだ。 それが、製品設計や性能評価、コスト最適化の土台になる。 |
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分かってきました! 塗布重量を測るって、ただ重さを知ることじゃなくて、「設計して塗る」ための第一歩なんですね。 |
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その通り!その視点が持てれば、もう立派な“ものづくり側の人間”だよ。 |
キャラクター紹介

はるきさん
日々製造現場や研究室を飛び回りながら、「なぜ?」「どうして?」を口にして先生たちに質問をぶつける、好奇心旺盛でちょっとおっちょこちょいな新人研究者。

コートン先生
長年、コーティングや印刷技術に携わってきたベテラン技術者。
穏やかな語り口と、理論と現場の両面に精通した深い知識で、若手たちの疑問に丁寧に答える頼れる先生。
活用事例と技術豆知識|松尾産業の先端技術ナビ
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