松尾産業株式会社(本社:大阪府大阪市、社長 松尾尚樹 、以下MATSUO)、豊田合成株式会社 (本社 :愛知県清須市、社長 小山享、以下豊田合成)、株式会社SUBARU(本社:東京都渋谷区、社長 中村知美、以下SUBARU)がコラボレーションし、エアバッグ生地の端材を用いて製作した「SUBARU×Re-Sアップサイクル マルシェバッグ」がSUBARUオンラインショップにて販売が開始されました。
販売価格2,750円(消費税込) サイズ:縦550㎜(持ち手部分含む)×横340㎜、マチ120㎜
SUBARUが訴求する、高い安全性に欠かせない部品であるエアバッグ。そのエアバッグ生地を使った、耐久性、耐熱性、耐水性に優れたマルシェバッグです。使用素材は、豊田合成がエアバッグやハンドルの端材を使った商品を展開する「Re-S (リーズ) 」で使用しているもので、サステナビリティを意識した環境にやさしいバッグができました。マルシェバッグは口部が広く、大きなものも出し入れしやすく、大容量なところがポイントです。エアバッグの高い防水性や汚れにくい特徴を活かして、SUBARUが販売するオリジナル風呂桶※1入れとしても使用できるバッグとして企画しました。
豊田合成はリサイクルの難しいエアバッグ生地やハンドルの本革端材をバッグやペンケースに生まれ変わらせた「Re-S (リーズ) 」の各種商品を、企業や大学などと連携し、企画・製作しています。また、SUBARUは同社デザイン部によるオリジナルグッズやコラボ商品を販売するオンラインショップを運営しています。MATSUOは豊田合成のハンドルやエアバッグをSUBARUに納入しており、自動車部品だけでなく、両者の環境負荷低減やサステナブルな観点にも共感。3社でのコラボレーションを企画し、岐阜県の障がい者施設「就労継続支援A型Hitsujigumo・Sun (ひつじぐも・サン)」の協力を得て製作が実現しました。
MATSUOは、「Connecting the Peaks」を理念として、自動車部品や国内で高いシェアを誇る光輝顔料を中心に専門性の高い原材料や、研究開発装置などを取扱う商社です。一方で、製造業の課題解決やイノベーション創出を加速させる、共創やインキュベーションにも力を入れています。自社だけでは解決できない複雑な課題が増え、産業や業界、従来の壁を越えたオープンイノベーションの重要性は増しており、商社の「つなぐ」力にスポットをあてた取り組みも加速させています。
SUBARU×Re-Sアップサイクル マルシェバッグ(ピンク) SUBARUオリジナルのヒノキ桶
【販売】SUBARUオンラインショップ https://onlineshop.subaru.jp/subaru/bag/FHMS22005701