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天津松尾よりコラムが届きました。

2012.05.22

海外コラム

こんにちは
天津松尾の姜と申します。

今回は「天津の特色について」ご紹介したいと思います。

【天津とは?】
天津は首都北京への門戸であり、北方最大の対外開放された沿海都市です。
経済の中心、また中央直轄4都市の一つであり、世界第15位の大都市でもあります。
華北平原の東北部に位置する天津は、東は渤海に面し北は燕山がそびえ、
市の中心から西北約120kmには北京があり、東に69km行くともう海です。

行政区としては和平、南開、河西、河東、河北、紅橋、西青、北辰、東麗、津南、大港、塘沽、漢沽等の区および静海、武清、宝坻、県、寧河等の県に分かれています。
天津は沿海の大きな港湾都市で、地の利があり交通網は網の目のように発達しており、
港湾を中心として陸、海、空一体となった一大交通網を形成しています。

天津之眼.png

河に跨る観覧車としては世界初であり唯一の観覧車「天津之眼」

【特色】
1. 天津と言えば、近代から200余りの国内外の著名人や政治家が居を構えており、
多くの西洋建築が残っています。
当地の歴史的建築は多岐にわたり、1000年の時を越え様々な領域におよんでいます。

町並み、風景

最も古い建築物は、天津という都市よりも古い「独楽寺」(984年)です。
しかし、数ある建築物の6割は1900年から1937年に建造されたもので、まだ80?100年程度の歴史の浅い建築物です。
天津の多くの地区は、1860年の第二次アヘン戦争後、外国の租界となりました。
多くの外国人が生活していたこともあり、異国情緒あふれる多様な建築を見ることができます。
このような建築物は、”重慶道”、”常徳道”、”大理道”、”睦南道”、”馬場道”と名づけられた五本の街道沿いに多く見られ、「五大道」と呼ばれています。

五大道

天津の中心地にある「五大道」界隈は”建築芸術の宝庫”と呼ばれています。

 

2. 楊柳青年画(中国で最も有名な年画の1つです)
※年画とは旧正月に室内に飾るめでたい絵のことです。

天津近くの楊柳青鎮という場所を中心に、今も作成されている楊柳青年画は、寓意や写実等の多種多様な技法で 人々の情感や願望を表現しており、各時期の出来事や風習、歴史等を題材として描かれています。

連年有余

≪連年有余≫の年画は丸まると太った子供が鯉に乗って蓮の花を持った様子等が描かれていますが、豊かな生活を意味する言葉と押韻をふんでおり広く知られている年画です。

楊柳青年画の題材は極めて広い範囲にわたり、その時々の時代の歴史を反映した興味深いものです。
歴史、神話、伝説、芝居物語、山水花鳥などと幅広い内容なので、芸術的価値以外にも歴史を知る貴重な研究材料となっています。

天津の特色について知って頂くことはできましたでしょうか。
次回は天津の食べ物についてお伝えしたいと思います。

天津松尾 姜 幼芬

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